GWの映画感想まとめ②
糞!糞!糞!ゴールデン・ウィーク!!2!!!
<映画感想羅列パートツー!>
前回に引き続き続けていこうと思いまするね。
「ジェーン・バーキンのサーカス・ストーリー」(2009)
「俳優の名+タイトル」の映画に身構える人、1億人ぐらいいると思う。
けど、バーキンだし、そもそもジャック・リヴェットだしな!と手に取ってみた本作。
(「セリーヌとジュリーは舟で行く」は義務教育に組み込んで下さい)
観賞した結果は・・・っ!!
バーキンと南仏の風景をただただ愛でる映画でした。
よっ!よっ!と綱渡りバーキン
内容は思い出せないぐらい、バーキンと南仏をただただ愛でる映画でした(二回目)。
完
「たのしい知識」(1969)
「ゴダールわかんないよゴダール」と言ってはいけない風潮は何なのですか!?
意味不明!意味不明!意味不明!意味不明!
意味不明!意味不明!意味不明!意味不明!
意味不明!意味不明!意味不明!意味不明!
意味不明!意味不明!意味不明!意味不明!
意味不明!意味不明!意味不明!意味不明!
とは言ってみたものの、ゴダールにも観易い映画とそうじゃない映画がありまして、
本作は完璧にそうじゃない映画のほうですね。
仕方ない…私はレオ支援団体代表取締役代理部長兼雑務係なのだから。
レオおおおおおおおおおおおおおお!!!!
(レオのスクショを撮り続けることで何とか完走できました)
内容は本当に理解できないので、ウィキ読んで下さい。↓
いや、違うんですよ(何が?)、ゴダールは視聴者(私)にいろいろと問いかけているんですよ(多分)。何を問いかけているのかは分からないけども。
私に理解できる知識が無いだけなんだ。
これが昔にベストセラーになった本「バカの壁」というやつか!?
(読んだことないけど)
私はバカなのか?…
バーキンに引き続き、レオもよっ!よっ!と綱渡り
(見てくださいよこの字幕。観たくないでしょフツーに)
「ジミー・サビル:人気司会者の別の顔」(2022)
私はドキュメンタリーの為にネトフリに入っていると云っても過言ではないパート2。
またしても映画ではなく、リミテッド・シリーズもん。
「じみーさびるってどっかで聞いたことのある名前だなあ~」と思って観始めました。
観始めるまでこんな内容だったとは知らなかったです。
本作を観てBBCに対する印象が少々変わりました。
(大きな組織はどこも同じってことですね)
モンティ・パイソンの「BBCの上層部はペンギン!」というジョークもあながち間違いないのではないか??
ジミー・サビルとは英国では子供から大人までというか、”子供の時からテレビでみる人”といった存在で、日本人で例えるならば…タモリさんとか?
(こんな清潔感の無い人物がセレブという文化の違いを大きく感じる…)
この人のアップね、観るのキツいんですよ…表情も怖いし。
終始、葉巻を吸っていて口臭がキツそうというか、バナナをくちゃくちゃ食べる場面があるんですけど舌が真っ黄色で私もタモリさんと同じにしたくないよ。
けど、他に例えられる人がいないほどの超超超有名な司会者なのですね。
しかし、タモさんと圧倒的に違うのはこのジミー・サビルは王室という絶対的権力と
ツーカーの仲で、
かのマーガレット・サッチャーとも大の仲良しなんですね~。
早いハナシ、この人、未成年の少女(少年もいたらしいが)たちに性的虐待を長年していて、被害者の多くが彼が支援していた施設とかボランティア活動していた病院とかの子たちなんですよね。
(彼は慈善活動を積極的に行っていたのです。それも人気があった原因のひとつ)
その事実が発覚するのが彼の死後なんですよね~…はあ~あ。溜息しかでん。
(彼の晩年にネットが発達していったのも大きな要因。晩年は噂から逃げ回っている印象を受けました。編集のせいかもしれませんが)
んで、「どうやらジミー・サビルって幼い子供が好きらしい」って噂は昔からあったらしく、1978年にジョン・ライドンがそのことに言及したらBBCを出禁になったらしいです。
ジョンライドン「そこで俺はジミーサヴィエルについて話をしてて・・」の動画発掘 NEVER MIND THE SEX PISTOLS (fc2.com)
↑ここのブログにも書かれております。
ジョン・ライドン、人気司会者の悪口を言ったためにBBCから出入り禁止となったと明かす | NME Japan (nme-jp.com)
↑これも同じような内容ですけど。
ジョン・ライドンって芸能界にそんなにべったりじゃない感じがするので、よほど噂は広まっていたのだろうし、BBCはもちろん把握していたと思いますね。
BBC元人気司会者による性的虐待、プロデューサーは「ひとりにするな」と - BBCニュース
幼少の頃に被害にあった女性がインタビューを受ける場面があるんですけど、
見ていられませんでした。
んで、気になるニュースがひとつ。
私の中の小説版アーサー・デントことスティーブ・クーガンがサビルを演じるかもしれないというニュース。
虐待のことも描くらしい。被害者のひとり(?)と脚本を練っているらしいですが、
う~ん…。作風によってはハイリスクな綱渡りだなあ。
(このブログ、綱渡りばかり出てくる)
正直に云うとやめて欲しい。
【未見】「I SHOT ANDY WARHOL」(1996)
何故未見なのかというと、なんと!この作品のDVDは廃盤になっており、
ネット通販ほぼ全滅&メルカリ高値取引!!
というわけで、こんな本を買いました。
中にはオリジナル脚本が収録されているので、字幕なしでこの本を頼りに観ようと思えば観れるのですが…。
台詞の少ないツァイ・ミンリャンと違って、コッチは難しいかなあ~…。
出来れば字幕ありで観賞したいです。
それはさておき、この本で一番面白いところは本作を監督したメアリー・ハロンの
(メアリー・ハロンってさ、本作といい、アメリカン・サイコといい、マンソン・ガールズといい、絶対に面白い人だよね)
メアリー・ハロンが本作を撮ろうとした当時、ほとんどソラナスの記録が無くて、
彼女とスタッフの二人三脚で記録を集めていく過程とソラナスの人生が見えてくる語りがほんと読んでて面白かったです。
当時においては、ソラナスについてこの二人が世界で一番詳しかったんじゃないだろうか。
(そんな環境で育ったら男性嫌悪にならないほうが不思議だよな)
今の時代だったら、(どんな事情であれ)人を撃ったソラナスはもちろんだけど、父親もマスコミに激しく詰責されてたんじゃないかなあ。
あと、オリンピア・プレスのモーリス・ジロディアスがソラナスにお金渡して、
「小説書きなよ」と言っていたんですね~。へぇ~。
素直に書いてれば、もしかしたら事件も起きず、作家として名の知れた存在になっていたかもしれず。
・・・やるせないなあ~。と読了して思いました・・・
ていうか、
早くロテール・ブリュトーが観てえええええええええええ!!!!!
ん。ロテール・ブリュトーがモーリス・ジロディアス役なのか。
そうか!フランス語訛りの英語が話せるからかーーー!!
ということは、「小説書け」のシーンも本作に描かれているということだね。
アンナ・トムソンも早く観てええええ!!!
と、いうことで、
後半は若干重くなってしまいましたね。
気分転換に私と一緒にラーメンの画像を見ていきましょうか。
美味しそうですね~大阪塩系しおえもんラーメン
天理ラーメン大盛り。美味しそうですね~
洗面器に麺入ってんのかとびっくりしましたよ~。
サッポロ一番塩ラーメンにラー油入れて食べてます、いつも。
何か入ってるけど何を入れたか忘れちゃいました。まさかの具無しに見えますね~。
魁力屋の辛みそラーメン大盛り 辛さ増し。
世界に平和をもたらすのはラーメンのみ。
私の主食こと辛ラーメンですね~。
皆さんも気分がふさぎ込んだらラーメンを作りましょうね。
怪抱ぽんず