GWの映画感想まとめ①
糞!糞!糞!ゴールデン・ウィーク!!
<心理的浮き沈み激化の長期休暇>
初めの3日間は魂が抜けたようになり、何もできませんでした。
次の4日間で気づきました。
私は「安心できる安全な場所(自宅)」にいると!!
私はもうあそこ(職場)に戻らなくても良いんだ!!と。
しかし、その次の3日間では「こんな日々はもうすぐ終わる」と、真っ逆さまに落ち込んでいました。
というわけで、
無事に五月病が発動したということで、GWに観た映画を1本1本感想を書く気力が起こりません。
羅列していきたいと思いまっすっ!
<GWに観た映画まとめ>
「キューブ 一度入ったら、最後」(2021)
(↑この句読点は何だ!)
(箕面市が生んだスーパースター!)
ヴィンチェンゾ・ナタリは日本を皮切りに各国に「キューブ」のリメイクを作らせて、採点していくんでしょ。
アレでしょ、真っ暗い部屋でモニター画面のぼぅっとした光だけがヴィンチェンゾ・ナタリの顔を照らしてんでしょ。
ヴィ「日本は何故か私の作品に人情味を加えたがる傾向有り」カキコ、カキコ…
私のヴィンチェンゾ・ナタリ像はコレです。
邦画を観ているとしょっちゅう「大人は信用できない!大人なんか嫌いだ!」みたいな台詞が飛び交っている気がするんですけども、そんな台詞を書いているのが大の大人という笑えない構図になっている気がしないでもない邦画界。
ナタリさんをググってみると意外な事実が発覚致しましたよ。
彼はアメリカのデトロイト出身なんですね~。てっきりカナダかと思っとりました。
無機質な変態映画作る人は皆カナダじゃないですか(偏見)。
(似てる・・・?)
「殺人鬼との対話 ジョン・ウェイン・ゲイシーの場合」(2022)
ネトフリの大得意の殺人鬼ドキュメンタリーですねぇ~。
(映画じゃなくリミテッド・シリーズもん)
私はこういうドキュメンタリーを観る度に常々思うんですけども、
あの~日 あの~時 あ の 場所~で
とある決まったメンバーが偶然にもその時!に居合わせないと、事件って解決しないんだなとほんとしみじみ思いますね。
決まったメンバーというのは、警官、刑事、検察、近所の人等々、誰かじゃダメなんですよね。その人!でしかダメなんですよねぇ~・・・
そんなことは滅多に起こらないであろうからアメリカはもとより、日本でも捕まっていない殺人鬼なんて星の数ほどいるんだろうなあ~
「マトリックス レザレクションズ」(2021)
私、これ好きだなあ~。
「3」より好きだわ。
(しかし、「3」があるからこその本作なので「3」も少し好きになれそうですね)
本作は今後もまだまだ観る人も多いだろうから、あまり書かないことにします。
色々と好きな箇所はありますが、私が好きなのはネオのマトリックス内での設定とか。
あと、ジョナサン・グロフが出てきたときは嬉しかったですね。
事前情報何も無しで観たのでびっくりしましたよ。
ジョナサン・グロフといえば「マインドハンター」ですよね~。
私、このドラマ本当に好きでした。
(未見の方はネトフリで是非!スメルズ・ライク・ティーンスピリットじゃなくてスルメみたいなドラマなんですよ。シーズン2までしかないのでさくっと観れますよ)
途中で飽きたのか、ドラマを放置したデヴィッド・フィンチャーめ・・・
赦さないよーーー!!!
やり始めたことは最後までやり通せーー!!
と、全てのことにおいて三日坊主の私は当時そう思いましたね(^Д^)ギャハ。
グロフさん演じるホールデンとエドモンド・ケンパーの関係性は皆好きでしたよね?!
(一部の人たちの間だけのような気が)
グロフさんは写真では分かりづらいんですが、何故か動き出すと浮世離れ感が出てくるという。
恐らくそれが評価されてレザレクションズではあの役柄に抜擢されたんだと思う。
私はもし「デトロイト・ビカム・ヒューマン」が実写化されるなら(&諸々の都合によりゲーム内で演じた本来の役者が起用されないのであれば)、コナー役はこの人に演じて貰いたいぐらいにアンドロイド味を彼から感じるのだが。
いやあ、でも、マジ~
ネオとトリニティーがちゃんと歳をとっているのが良かった。そこが良かった。
(急に話題が戻る)
キアヌ・リーヴスに至ってはジョン・ウィックの今のほうがネオだった時より動けるんじゃないの?という凄い展開になっていますよね。役者人生において。
また3部作だったら良いなあ~新シーズンなマトリックスぅ~
「プーと大人になった僕」(2018)
「本来の意味とは違った意味で面白いかもしれない」…
と手に取った本作。私の勘は大当たりでしたね。
爆笑に次ぐ爆笑
だって、ユアン・マクレガーがですよ!?
ぬいぐるみに向かって真剣にアレコレと問いかけてるんですよ!?
シュールすぎる!!!
(久々に映画鑑賞で大笑いしました!)
それにプーさんの言動が、
「…プー?…プー?!プ――――――――っ!!!!!」
という、クリストファー・ロビンじゃなくとも苦労するわい、という問題行動ばかり。
(ハチミツだらけの手でユアンの顔をべちゃべちゃ撫でまわす等)
まあ、後半に向かえば向かうほどディズニー色が強くなるので、ひねくれた性格の人にはいまひとつ刺激が足りないかもしれません。
しかし…
ユアンが言うんですよプーに。
「君は心が大きいんだ」って。
そうかなあ…
「バッド・ヴィーガン:サルマ・メルンガイリスの栄光と転落」(2022)
Twitterで少し話題になってたので気になって観てみました。
こちらも映画ではなくてリミテッド・シリーズもんですね。
私はドキュメンタリーの為にネトフリに入っていると云っても過言ではありません。
簡単に云えば、ロウ・フードのレストラン事業を大成功させた女性が、SNSで出会った怪しい男に洗脳されて終いには逮捕されるに至る…という”事実は小説より奇なり”系のドキュメントです。
作中で「ヴィーガンとスピリチュアルの親和性は高いのでうんぬんかんぬん」と言われてますが、確かにそうなのかもしれませんが、彼女はビジネスを成功させたニンゲンです。
頭も良ければ根性もあるはず。なのに…
こんな奴に洗脳されるとは…(チェック柄のシャツの男)
(ただの肥満のオッチャンやん!!キアヌ・リーヴスやったら分かるけどな!!)
というか、彼は生来の詐欺師とかじゃなくて、精神疾患を患っているような気がして仕方ないのですが…ドキュメンタリーの最後、サルマと彼が楽しそうに電話している音声録音で終わっており、「彼女の洗脳は本当に解けてたのだろうか」みたいな感じで終着しておりますね(ヾノ・∀・`)ナイナイ。
<ひとまず第一弾はおわり>
ちょうどこれで5本でキリが良いので、続きはまとめ②に繋げたいと思います。
よしよし、短文短文。
怪抱ぽんず